「宝くじに当たって億万長者になった人って、本当にいる?」
「宝くじの抽選って、当たる人がもともと決まってたり、やらせの可能性ってないの?」
身近に当選した人がいなかったり、宝くじを購入しても当たらない日々が続いたりすると、こんな疑念が湧いてきたりもしますよね。
実際どうなのか?
という事で、今回は、
- 宝くじの高額当選者が身近にいないのはなぜなのか
- 宝くじは本当にあたるのか
について詳しく紹介していきます。
宝くじの高額当選者が身近にいないのはなぜ?
宝くじの高額当選者が身近にいないのはなぜなのか?
それには、大きく次の2つの理由が考えられます。
- 宝くじの高額当選の当選確率が低い
- 高額当選した人は周りに公表しない
1つ目の宝くじの高額当選の当選確率が高くはないのは分かりますが、実際どの程度なのかは想像つきにくいかもしれませんね。
そして2つ目の「高額当選者は周りに当選したことを話さない」っていうのも、「私なら嬉しくて言っちゃうけど何故」という方もいると思うので気になりますね。
という事で、一つ一つ理由を詳しく見ていきましょう♪
当選者が身近にいない理由① 宝くじの高額当選の確率は低い
そもそも宝くじの当選確率って、高くはないんですよね。
みんながみんな高額当選するならハッピーですけど、そうなれば運営元は大赤字なので、残念ながら、そうはなりません(^-^;
実際、高額当選が当たる確率はどのくらいなのかという所ですが、それを2020年の年末ジャンボを例に見ていきます。
「高額当選っていくらから?」という話はありますが、ここでは1,000万円以上について話をしていきます。
【2020年 年末ジャンボの1,000万以上の当選確率】
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 7億円 | 22本 | 2,000万分の1 |
1等前後賞 | 1億5千万円 | 44本 | 1,000万分の1 |
2等 | 1千万円 | 88本 | 500万分の1 |
1等の当選金7億円が当たる確率が、2,000万分の1。
よく例えに出されますが、これは生涯の内に雷に当たる確率1,000万分の1(米国の統計による)よりも、さらに2倍も低い確率です。
1等前後賞の当選金1億5千万円が当たる確率が、1,000万分の1なので、ちょうど雷に当たる確率と同じくらい、という事ですね。
他の確率で言うと、
- 日本人全体の中で、今日1日に交通事故で死亡する確率 → 約10万分の1
- 日本人全体の中で、1年間で交通事故で死亡する確率 → 4万分の1
- 航空機に乗って飛行機事故で死亡する確率 → 1,100分の1
「えっ、宝くじの高額当選に当たる確率に比べたら、こんなに高いの?」
と思う方も多いでしょう。
実際には宝くじ1枚だけ購入するわけではないですし、これらの日常の数字はあくまで参考値ですけど、それにしても宝くじに高額当選する確率は、やはり低いという事が分かりますね。
これを知ると「知り合いや身近な人に、高額当選者がいない」というのも納得できるのではないでしょうか。
という事で、ここまで確率の話をしてきましたが、次は仮に身近に高額当選者がいても、「ある理由で」周りには公表しない、という話です。
「ある理由」とは何でしょう?
それを次に見ていきましょう♪
当選者が身近にいない理由② 高額当選した人は周りに公表しない
もしあなたが高額当選したら、周りの人に言いますか?
「言う」という方は、注意した方が良いかもしれません。
高額当選した事を周りに話してしまった(もしくは知られてしまった)が故に、多くのトラブルに巻き込まれてしまった方もいるからです。
実際に高額当選すると、「【その日】から読む本 突然の幸運に戸惑わないために」という冊子をプレゼントされます。
その中にも、「当選したことを誰に伝えるかは、しっかり決めておく必要がある」と注意が促されています。
宝くじの当選というのは、信頼できる人だけに話をしないと、あっという間に周りに広がりやすいのです。
「〇〇さんが1億円当たったんだって!」
こんな話をもし誰かから聞いたら、自分も他の誰かに話したくなっちゃいますよね。
高額当選した事が周りにバレると、色々なトラブルに巻き込まれやすくなったり、その事で自分自身が人間不信に陥ったり、と良いことはあまり無いです。
なので、その冊子にも、「信頼できる人、本当に必要な人だけに伝えるようにしましょう」と念を押すように書いてあるわけですね。
高額当選した人がその冊子をちゃんと読んでいれば、周りの人に当選を知らせることは無いので、あなたがそれを知ることは難しいでしょう。
そういった事も、周りに高額当選者がいないと感じる理由なのですね。
さて、周りに高額当選者がいない理由は分かったけど、「そもそも本当に高額当選者はいるの?宝くじって当たるの?」という疑問はまだ解消できていないですよね。
なので次は、そちらを詳しく見ていきましょう♪
宝くじは本当に当たるのか?やらせはあるのか?
宝くじの高額当選は本当に当たるかどうか。
結論をいうと、本当に当たります。
当たっている人がいます。
宝くじに当たって億万長者になる人は、年間で約300人近くもいます。
で、実際にそれが本当かどうか確かめる方法は、どのような手段があるでしょう?
世の中には1億円当てた人の本や、ブログ、インタビュー記事など沢山出ていますので、その中でも信憑性が高そうなものを、当選者がいる証として、ここでは紹介していきます♪
宝くじに当たった人の声
まず、宝くじの高額当選者の本から紹介します。
2008年に、totoBIGで1等6億円に当選した方が出した本です。
6億円当選者としてテレビなどのメディアにも多数出演ありで、現在は開運コンサルタントとして活躍中です。
上の本の中でも経歴など詳しく紹介してあり、さすがに当選が嘘という事は無いでしょう。
次は高額当選者へのインタビュー記事の紹介です。
「ロト・ナンバーズの超的中法」というサイトで、ロト6で2等2,152万500円の高額当選をされた方のインタビューが載っています。
思い寄らぬ会社の倒産後に幸運に恵まれたという話で、興味深い内容です。
当選金の受け取りの際にみずほ銀行から貰える「宝くじ当せん金支払証明書」の画像も載っているので、当選したのは本当の事でしょう。
次は、高額当選者が書いているブログの紹介です。
まずは、当選ブログのパイオニア的存在である久慈六郎さんのブログです。
ロト6で2005年に3億2千万の当選を果たした方です。
ブログで有名になり、本も出版しています。
その後、株投資で大失敗をして全財産を失い、今は元ロト6当選者として、FXで起死回生を狙って頑張っておられます。
こちらもちょっと前(2009年頃)の当選者さんのブログですが、3億円当選を果たした方のブログです。
少し見にくいですが、通帳の写真も公開しています。
当時は現在よりも、1年間に宝くじで誕生する億万長者の人数が2倍くらい多かったです。
1日に1.6人ほどの億万長者が誕生していて、この方も見事にその1人となれたようです。
ブログ自体は、2015年までしか更新されていませんが、当選後に仕事を辞めようかどうしようか悩んでいる話など、興味深い内容も載っています。
→ 3億当選後の人生
さてブログを2つ見て頂いたところで、次は宝くじ(ロトとナンバーズ)を販売している「楽天 宝くじ」のサイトのから当選者の紹介です。
「宝くじ公式サイト」にも当選者の声は載っていますが、公式サイトだと「やらせでは?」という疑いが完全に晴れないと思うので、宝くじを販売している他の民間企業のサイトからの紹介です。
さすがに「楽天」など民間企業もグルになって「やらせ」をしている可能性は限りなく低いと思います。
そこには、ロトで高額当選したという声が結構多く載っています。
例えば、下のリンクのページでは、2020年11月ロト6で「1億円越え」や「2,000万円越え」の高額当選した方の声などが載っています。
その他の月についても高額当選が結構出ていますので、気になる方はチェックしてみると良いでしょう。
さて、ここまで本、インタビュー記事、ブログ、民間企業の公式サイトなどから「宝くじが本当に当たるのか?当たっているのか?」について検証してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「自分が当選しないことには信じられない」
という方もいれば、
「本当に当選者がいるのが分かったし、当選者の話を読んで自分も当てたい気持ちが強くなった」
そういう方もいるでしょう。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
でも、もしこれからも宝くじを購入していくのであれば、当選を信じて購入した方が当選結果もワクワクしながら確認できるでしょう♪
宝くじにやらせはあるのか?
本当に当たるのかという疑問とともに、「やらせはないのか」という疑問の声もありますね。
なので、「やらせがあるのか」という点について、ここでは解説します。
結論から言うと、宝くじに「やらせ」はありません。
「やらせ」が起きないように、すべての抽選の様子を公開しており、第三者も立ち合い、一緒に不正がないかチェックしています。
抽選は同じみの「ルーレットに矢が放って番号を決める」方法で、一部に「ルーレットを操作して当選番号を指定できるんじゃないか(イカサマできるんじゃないか)」という疑念の声もあります。
それについては公式の声明で、
「ルーレットを回すモーターは無作為に電源供給が一時的に断たれて、完全に一定の速度で風車が回らないようになっているので、狙い撃ちはできない」
と、されているので、こちらもイカサマをするのは難しそうですね。
という事で、宝くじにやらせやイカサマは無いので、安心して楽しみましょう♪
まとめ
今回は、
- 宝くじの高額当選者が身近にいないのはなぜなのか
- 宝くじは本当にあたるのか
について詳しく紹介してきました!
当選者が身近にいないのは、当選確率が低いという事もあったのですね。
当選確率が低いというのはなんか残念な話でもありますが、宝くじに当たって億万長者になる方は年間に約300人いるので、1日に1人ほどの億万長者が生まれているという風に見方を変えれば、当たる希望も湧いてくるでしょう。
実際に高額当選している人も多数存在しているのが分かったので、これからも夢を持って宝くじを楽しんでくださいね♪
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